脾臓の働きが良くなると免疫が上がって肌荒れが良くなる!

脾臓って体のどこにあるの?
脾臓は体の左側にあります。
長く走ってると左の腰の脇腹が痛くなった経験ありませんか?
あの辺りが脾臓の位置になります。
脾臓の働きは大きく分けて2つあります
脾臓の働き2つ
1.白の働き(おもに免疫に関係します)
免疫に関与しています。
リンパ球などを作ったり、成長させる働きがあります。
インフルエンザ菌
髄膜炎菌
肺炎球菌
などなど、、、
色々な菌から体をから守る働きをしてくれてます。
とってもありがたい働きをしてくれてますね。
だから、脾臓の機能が落ちてしまうと、
風邪を引きやすかったりしてしまうんです。
2.赤の働き(おもに血液の流れに関係します)
血液の中に含まれる赤血球の異常や傷がついてないか感知したり、
古くなった赤血球を見つけては分解してくれてます。
ちなみに、赤血球の寿命は大体120日と言われています。
だから、120日過ぎた赤血球くんたちは、お役御免として、
脾臓で看取ってもらい、赤血球くんたちを分解して、
新しい命として、ビリルビンと言う成分に
生まれ変わらしてくれるんですね。
ちなみに、ビリルビンって何?
ビリルビンと言うのは、大事な役割をしてくれてます。
便秘や下痢に関わってきます。
胆汁を作る原料みたいなものなので、大役なんですね。
脾臓と肝臓は脾静脈(門脈)と言う血管で繋がっており、
脾静脈にビリルビンが乗っかって、肝臓に行き、
肝細胞が作る胆汁酸と、ビリルビンが混ざって
胆汁が作られているのです。
胆汁の話はまたいずれします。
脾臓の働きが弱ってくると、
120日たった赤血球くんたちを分解してくれなくなり、
そのままほっぽらかしてしまいます。
そうなると、お役御免な赤血球くんたちが、
そのまま血管に乗って流れ続けてしまうのです。
汚くなった赤血球くんたちが体中にめぐってしまうんですね。
想像しただけでも怖くないですか?
もう、体には必要がないのに、、、
そして体の反応として、もう機能していない赤血球くんたちはお役御免なので、体の外に排泄しようとして頑張り始めます。
もう、大丈夫だから、表に出てね。
とにかく体の外に出そう出そうと必死になります。
不要になった赤血球たちをどこから出そうとするかわかりますか?
実は皮膚から押し出そうとするのです。
皮膚の穴から不要な赤血球を出そうとするので、肌に炎症がおこり、
肌荒れに繋がってしまいます。 だから、美容のためにも脾臓大切にしないとですね。 脾臓の赤の働きは他にもあります。
血液をろ過して細菌やウィルスなどを消化する働きや、
食細胞という白血球が食べてくれる役割もあります。
脾臓の赤い働きでも免疫頑張ってるんですね。
ここまでが、大きく分けて2つの脾臓の働きでした。
脾臓の働きってやっぱり大事ですね。
こうやって考えてみると、自分の体のありがたみも
わかります。
いつも自分の体にありがとうって思いましょうね。
脾臓の機能を高める方法は?
答えは簡単です!(画像で説明)
脾臓の場所を優しく触ってあげてください。
それだけで、脾臓の働きが良くなり免疫がアップします!
90秒優しく触ってあげてくださいね(*^^)v
画像で脾臓の場所を説明しますね。
左側のここです。 ↓
※クライアントさんにモデルになってもらいました。
ご協力ありがとうございます(*^_^*)
まとめ
脾臓にはおもに2つの働きがあります。
1.白い働き(免疫に関与)
免疫に関与してます。
リンパ球を作ったり、成長させる働きがあります。
色んな菌から体を守ってくれてるんですね。
だから、脾臓の働きが悪くなると風邪とか引きやすくなってしまいます。
2.赤の働き
古くなった赤血球を分解してくれるんです。
脾臓の働きが悪くなると、古くなった赤血球が脾臓で分解されずに、
血管によって全身に流れてしまいます。
もう、不要な赤血球なので、体から排泄しようと頑張ります。
皮膚から外に出そうとするので、肌が荒れてしまうんですね。
脾臓を大事にしましょう。
少しでも健康になれたらと思います。
今日もありがとうございました。
追伸1
胆汁の関係で、便秘や、油ものを食べると、
下痢になりやすい人は、
栄養的には、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)
が足りてない場合があります。
脂溶性ビタミンは油に溶けやすいビタミンの事で、
おもに、ビタミンA・D・E・Kに含まれていますので、
油もの食べて下痢になりやすい方は意識食べるようにしてみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
フェースブック等SNSでシェアしてくれると喜びます。
脾臓が元気になる人が増えることを願ってます(*^。^*)
追伸2
頭痛・肩こりが自分で改善出来る、
セルフケアーのやり方も記事にしたので、
是非、下記のリンクをクリックして、読んで実践してみてくださいね!