右足のももの感覚がすごく冷たくて苦しい
右足の感覚が、だんだん
おかしくなってしまった
50代女性
1か月前くらいから、右足のももにだるさを感じはじめました。 そのだるさは、だんだんと感覚がおかしくなっていき、 ついには、右足のももだけが冷たい感じになってしまいました。
かなりきついだるさで、いてもたってもいられない、 足の置き場所をどうしてよいかわからない。 感覚がおかしいので、ついつい、ももを叩きたくなったり、 つねってみたり、強く指で押してみたり、 足を蹴飛ばすように動かしたりしてみるのですが、 叩いても、押しても、つねっても、感覚が鈍くなってしまってるのです。 だから、叩いたり、つねったりしても痛い感じがしないのです。 でも、何をしていても、もものだるさは辛いので さらに叩いたり、つねったりしてしまうのです。 そんな症状から、私の院にきました。
なぜ、
右足のもものだるさが
出てしまったのか?
詳しく話を聞いてみると
- 1か月前くらいから足のだるさが出た
- きっかけはわからない
- もともと腰痛持ち
- 寝てる時以外は常にももにだるさがある
- 常にももを’’どんどん’’と叩きたくなる
必要な話を聞いたので、
ここから専門的な検査に入りました。
検査をしていく中で、
左のももの触られてる感覚と
悪い方の足の触られてる感覚が全然違う
左足が10としたら、右足は4~5くらい
右足の太ももの筋肉の力もかなりなくなっていました。
- しかも力を入れるとズンとした痛みが走る
- 足を上げると腰に響くような痛みがある
これらを踏まえて、腰の影響で、ももの感覚がおかしくなっている可能性を
考えました。
腰の神経を圧迫してしまうと、足に影響が出てしまうことがあります。
ここからは、腰の専門的な検査をしました。
やっていけばやっていくほど腰からの影響が強くなっていきます。
腰から来る場合はヘルニアの可能性もあり、
酷くなると手術しなければいけなくなります。
なぜ腰の神経が圧迫されるのか?
ここからは、彼女を良くするための検査です。
腰の神経はなぜ圧迫されてしまうのか?
それを探すためには、全身の体の状態を見ていかないといけません。
これは、絶対的に必要な事なのです。
彼女のもものだるさの元となっている所は腎臓にありました。
腎臓は、体中の水分を調節しているところです。
この働きが悪くなってしまっていたんですね。
腎臓が悪くなると、徐々に下がってきてしまいます。
そうなると、他の臓器も下がってきてしまい、
腰の骨に負担がかかるのです。
だから神経が圧迫してしまってたんですね。
まだ、2回目の施術ですが、太ももの感覚はほぼ正常に
戻ってきてます。
あと少しで、左足と変わらなくなると思います。
本当に良かったです。
ただ、感覚が戻ってきたので、右のお尻のあたりがジーンとした
痛みが出てきたそうです。
お尻にジーンとした痛みが出てきた理由
今まで、ももに感覚が状態から、感覚が戻ってきたために、
今まで感じていなかった痛みが出てきたのです。
なので、これは良い方向に向かっている状態なのです。
施術を続ければこのジーンとした痛みも消えます。
だから、安心してくださいね。
今日もありがとうございました。